「ドキュメンタリー・レンズ」は、読者がドキュメンタリー作品をより深く、誠実に観るための視座を提供することを目指しています。そのために、以下の編集方針を掲げています。
編集方針の原則
1. 独立性
当サイトは、特定の監督・配給会社・映画祭・配信プラットフォーム・団体に属さない独立した編集媒体です。記事のテーマ選定・批評の方向性は編集部の判断のみで行います。広告主や提供元の意向で記事内容が左右されることはありません。
2. 作品への敬意
取り上げる作品・監督・撮影者・登場人物に対して、常に敬意を持って執筆します。批評を行う際も、特定の対象を貶める意図ではなく、その表現が何を志向していたのかを正面から問い直すことを目的とします。
3. 文脈の重視
ドキュメンタリー作品は、政治・社会・経済・歴史的背景と切り離して論じることができません。私たちは作品が制作された時代の空気、撮影された土地の状況、監督個人の経歴等を踏まえて作品を読み解くことを大切にします。
4. 多様性
社会派ドキュメンタリー、人物伝、自然・科学、家族史、エッセイ的作品など、ドキュメンタリーには多様な系統があります。「これが本物」と断じるのではなく、それぞれの方法論と魅力を等しく記録することを目指します。
記事の制作プロセス
- 作品選定:上映・配信情報、編集会議での議論、読者のリクエストを参考に決定します。
- 視聴と一次調査:作品を必ず通して観たうえで、公式資料・関連書籍・既存批評を読み込みます。
- 執筆:担当編集者が一次稿を作成し、編集部内でファクトチェック(作品名・人物名・年代等)を行います。
- 引用確認:引用部分の著作権要件を改めて確認します。
- 公開:誤字脱字・表記揺れ・リンクの動作などを最終確認のうえ公開します。
- 修正対応:誤情報のご指摘があれば速やかに訂正し、訂正履歴を残します。
引用と出典
他のメディア・書籍・公式資料から引用する際は、必ず出典を明記します。著作権法の引用要件(必要性、明瞭区別、主従関係、出所明示)を遵守します。映画スチル等の画像については、批評目的の引用要件を満たす範囲のみ使用します。
訂正・苦情への対応
記事の誤りや表現に関するご指摘は、お問い合わせフォームよりお寄せください。内容を精査のうえ、誠実に対応いたします。権利者の方からのご連絡には、特に速やかに対応いたします。
読者の皆さまへ
一本のドキュメンタリーが、見終わった後の沈黙の中で、何かを変えることがあります。私たちはそうした映画と社会の交差点を、丁寧に、長く、記録し続けます。皆さまの作品体験に、新しい視点が少しでも増えますように。
最終更新日:2026年5月